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WordPressを使うためのPHP基礎

PHPとは?

PHPはHTMLに埋め込む形で記述できるスクリプト(プログラミング)言語で、Web開発でよく使用されます。
PHPを使うと、一つのページ(ファイル)で状況によって必要な情報を反映させた色々なページを制作することができます。
拡張子は「.php
PHPはサーバー上(サーバーサイド)で実行されるスクリプトなのでサーバーの内部で処理をして、結果のみをブラウザに渡すので、どのようなコードを書いてあるか他人に見られることはありません。

基本的な動作はと下のような形になります。

1.クライアント(ブラウザ)からリクエストを受け取る
2.Webサーバーでリクエストを処理
3.ページとして出力
4.クライアントに送信

PHPサンプル

訪問回数を伝える。3が付く数字と3の倍数の時は少し変わる

元は1枚のファイルですが、表示ごとにソースコードが変化します

よく利用されるPHPの機能

似たような言語にJavaScript(jQuery)がありますが、役割や実行される場所が違いますので使い分けていくことが重要です

HTMLを生成する

PHPはHTMLを生成することができます。
同じページでも状況に応じて別のページのように見せることができます。

データベースと連携する

データベースとは情報を収納する入れ物のようなもので、よくあるブログやニュースなどは一度データベースに保存した記事などの情報を読み込んで出力する仕組みで構築されています。

ブラウザから送られてきたデータを受け取る

フォームタグを使って作られた入力フォームから送信されたデータは、PHPを使うことで受け取ることができます。
この機能の代表的なものにメールフォームやアンケート機能などが当てはまります。

JavaScript(jQuery)

JavaScript(jQuery)はブラウザで実行される(クライアントサイド)
クライアントサイドはサイトを利用しているユーザーのブラウザ
コードをブラウザで受け取って処理をするので、知識があれば誰でもコードを見ることができる

ローカルサーバー構築

上記説明の通りPHPを使うためにはWebサーバが必要になってきます。
他人に見られてしまう環境で開発しているといろいろ問題が出てくるので、開発時ははローカル環境で作業をすることがほとんどです。
ローカル環境で開発するためにローカルサーバーを作って環境を構築します。

ローカルサーバーを利用するためのソフトウェアとして人気なものは「xampp」になります。
xamppの中には下の表内のソフトが含まれているので一つのソフトで様々な言語の開発環境を構築できます。

ApacheWebサーバ
MySQLデータベース
PHPPHPを開発する環境
PerlPerlという言語を開発する環境

PHPの書き方

PHPとして扱うファイルの拡張子に「.php」をつけるとコンピュータがPHPファイルとして認識してくれます。
例)index.php

PHPファイルの中はHTMLのタグを使用することができます。
イメージとしては、PHPという追加機能が付いたHTMLのような感じで拡張子は「php」なのですが、HTMLタグを使って作ったWebサイトに埋め込んでいく形で記述していきます。

実際にPHPを記述するときはPHPファイルの中にPHPの開始タグ「<?php」とPHPの閉じタグ「?>」を埋め込み、このタグの中に処理を記述していきます。

この時、開始タグと閉じタグは一行に書いても大丈夫ですし、複数行にすることも可能です。
PHPの処理の末尾にはセミコロンを付けることがルールになっています。
条件によっては省略することもできますが、基本的に付けるようにします。

文字列を扱う場合は必ずクォーテーションで文字列を囲むようにするルールもあります
PHPを使って出力する場合、HTMLタグも文字列として扱うようにしましょう。

PHP

//一行で書く場合
<?php PHPの処理;?>

//複数行に分けて書く場合
<?php
PHPの処理①;
PHPの処理②;
?>

コメント機能も使えて、一行だけなら「#」か「//」複数行なら/*~*/で囲む形で使います。
ほかの言語とは違い、PHPのコメントはユーザーからは見えません

PHP

<?php
# コメントしたPHPの処理①;
//コメントしたPHPの処理②;
PHPの処理③;
/*
複数行コメントしたPHPの処理
複数行コメントしたPHPの処理
複数行コメントしたPHPの処理
*/
?>

まとめ

  • PHPはサーバーの中で動作するファイル
  • 拡張子は.php
  • HTMLタグも使える
  • 記述するときはの中に記述する
  • 文字列はクォーテーションで囲む
  • 処理の文末にはセミコロン

echo

echoはメッセージを出力する際に使用するPHPの命令の一つで、「エコー」と読む。
WordPressのテーマを構築する際によく使う命令の一つで使い方は次の通り

PHP

<?php
echo '文字列';//文字列が出力される 文字列はクォーテーションで囲む
echo 10;//数字が出力される 数字はクォーテーションで囲む必要がない
echo 10,'+',10;//カンマ区切りで数字・文字列・変数を連結することができる
echo 10+10;//+の部分を囲まないと計算結果が出力される
echo $num;//変数はクォーテーションで囲まない
echo '<p>文字列</p>';//HTMLタグを使用することもできる
?>

上記コードではシングルクォーテーションで囲んでいるがダブルクォーテーションでも可能。ただ、htmlのタグの中に出力する場面が多くなるのでシングルクォーテーションを使ってくといいと思います。

複数の文を出力する

複数の文字列をechoで出力する場合は下記コードのように記述することもできる。

PHP

<?php 
echo 'welcome';//welcomeを出力する 
echo 'to';//toを出力する 
echo 'PHP';//PHPを出力する 
?>

echoの省略

出力のみを行う場合は下記コードのように省略できます。
表記的には直感的ではなくなるが出力は各所で行うため覚えておくと楽になります
※ WordPressの情報を扱っている場所はこの書き方が多い気がします

PHP

<?php echo '文字列'; ?>
//上記コードは下のコードのように省略できる
<?= '文字列'; ?>
//「<?=」で「<?php echo」の省略となる

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